――竹内電気商会さんでは、販売の方は、奥様の恵美子さんが、全てを取り仕切ってらっしゃるのですね。
竹内恵美子責任者: そうです。私が家電部責任者として、全てを任されています。というより、販売を担当する家電部は、私が考えて、私が作ったものなんです。
――どうして、家電部を作ろうと思われたのですか。
竹内: もちろん、社の経営を助けようと思ってのことですよ。社長は、もっぱら工事の人です。工事に関しては、県の仕事や市の電気仕事など、幅広くやらせてもらっていますが家電に対して、あまり関心がなかったので、私の出番ということになったんです。
――では、オール電化の取り扱いに関してのご判断も?
竹内: そうです。うちは、もともとIHクッキングヒーターの販売に、ずっと力を入れてきたんですよ。まだ、IHクッキングヒーターが市場に出始めた頃から、「ときめき会」という奥様会がありましたから、そういったものを通じてIHクッキングヒーターの販売に関しても地域に貢献させて頂いたつもりです。ですから、その流れで、オール電化も自然に、という感じですね。
――けれど、オール電化となると、IHクッキングヒーターとはまた違った勧め方になりますよね。
竹内: 便利であるとか、安全であるというポイントは、当然同じですが、それに経済的だということが大きく加わりますね。それを、さらに当社独自の工夫で提案させて頂いています。当社の顧客の約25%は、すでにオール電化を導入くださっていますよ。
――竹内電気商会さん独自の工夫というのは?
竹内: 具体的なことはお話できないですが、それとは別にソフトの部分は何より大切ですよ。
――ソフトですか?
竹内: つまり、人と人とのお付き合いです。電気屋として、何かあれば、どんな小さなことでも、すぐに走っていって対処するのはもちろんですが、お友だちとして相談にも乗る、雑談も楽しむ、そういう関わりを大切にしていますね。
――それは、竹内さんだからできていることかもしれませんね。
竹内: さぁ〜、それはどうでしょう。とにかく、私はお客さまと仲良しですよ。そのことは、重要なことだと思います。女性同士の話、女性だからこそ分かることや思うこと、そういうことが、うちの商売の基礎にあると思います。 |