――フジイさんでは、月に一回のIH料理教室が、ずいぶんご好評だとか。
藤井代表: そうですね、おかげさまで。本来は、新規のお客様を獲得する為に、IHクッキングヒーターの良さを分かって頂こうと始めたものなんですが、今は、ご購入頂いた後にこそ、この料理教室がお役にたてる気がします。
――それは、どういうことでしょうか。
藤井: 購入いただいたときにも、もちろん使い方等の説明はさせていただくのですが、やはり使っていく中で生まれてくる疑問などもありますし、使わないでいたら忘れてしまった機能などもありますし、そういうことを月に一回の料理教室の時に聞いていただけたり、改めてお教えできたりしますからね。もちろん、オール電化以外の情報交換の場にもして頂けますし、他店でIHクッキングヒーターを購入された方も、来て下さっているんですよ。
――料理教室に来られないお客さまも、いらっしゃると思うのですが...
藤井: まず最初に、お客さま宅の工事が完了したら、こちらが持参した材料を使って実際にその場で調理をしながらご説明しています。もちろんご希望があればですが...またその後も、節目節目で訪問させて頂いたり、電話や手紙を差し上げたりして、困ってらっしゃることはないか、疑問に感じてらっしゃることはないか、お伺いするようにはしています。特に独居の高齢者の方の場合、たとえば電球を換えることや、リモコンの電池を交換するようなことでも困っていらっしゃる場合もありますから、こちらから様子を聞かせて頂いて、何かできることがあれば、何でもやらせていただくようにしています。
――でも、それでは人手など、いろいろ大変なのではないですか。
藤井: みなも頑張ってくれているのですが、正直、大変です。だから、うちの場合は、商圏をあまり広げたくないんですよ。何かあった時に、すぐに駆けつけられる範囲で、顔の見える商売をしていきたいと思っていますから。
――まさに、地元密着の商売ということですね。
藤井: そうですね。訪ねていって「フジイです」と声をかけたときに、どのお宅でもドアを開けて迎え入れてくださるというのが、うちの誇りですね。電気屋というのは、台所や居間はもちろん、寝室から床下、屋根裏まで、すべてを知っていなくてはならない仕事、つまり信頼いただいて初めて任せて頂ける仕事ですから、その信頼を裏切るようなことは絶対に出来ません。やりっぱなしの仕事なんて、とんでもないことだと私は思っています。
――それで、アフターケアーも、そんなに手厚いんですね。
藤井: アフターだけではありませんよ。オール電化はもちろん、どんな商品に関しても、提案させて頂くときから、お客さまのことを出来るだけ理解して、お客さまの状況にあった提案が出来なければなりません。支払って頂いた金額が、安かったと思っていただけるように、出来る努力は全てするように努めています。お客さまが満足してくださってはじめて、私どもの商売は成り立つと思っていますからね。 |