――1947年創業とは、歴史の古いお店ですね?
丸山社長: ものすごく古いですよ、私が生まれる前の創業ですから。家電販売店として始まり、私の代になったのが10年前ぐらい。若い時から松下電器のメーカー(東京)に勤務していて、10年前にこちらへ戻って家業を継いだ形ですね。
――オール電化に携わるようになったのは?
丸山: オール電化は3年半くらい前からです。はぴeスマイル店になって2年目。始めたきっかけは、電気温水器の修理からですね。それまで電気温水器は扱いがなかったので、一生懸命勉強しました。あっちでオール電化の工事をしてると聞けば、よその業者が設置してる現場を見させてもらってね。「ちょっとごめん!勉強させて」って。なかなか言いにくいかもしれないけど、そうすることで、お客さんにもプラスになると思うからできる。去年よりは今年、今年より来年、少しでも進歩があるように心がけたいと思っています。
――オール電化の工事は、どのような段取りで進むのですか?
丸山: 施工に当たるのはオール電化施工担当3人と、水道工事担当の4人の7人。うちの場合、オール電化の工事は2日に分けてやります。まず1日目は、基礎工事と電気工事。そしてもう1日で、本体を設置。基礎工事後すぐに本体を設置してしまうと、機械の重みで土台にゆがみが出ることがあって、それを防ぐために必ず間隔を最低4日はあけて2日に分けて工事をするんです。基礎がしっかり落ち着いたところで、本体を設置することで、お客様にも安心して長く使っていただけますからね。
エコキュートを設置した後に、必ず掃除のアドバイスをするようにしています。給湯機の上に安全弁、下に減圧・排水栓というのがあって、それを2回づつ動かすことで汚れた水を排水できるようになっていますから、その排水を毎月やってくださいと。そうやって手入れしながら使えば、20年も30年も持つんですから。たまに電話して、「排水やってますか?」と声をかけさせてもらってます。
――工事の内容ひとつをとっても、技術へのこだわりが感じられますね。
丸山: 技術へのこだわりは昔からです。先々代から“技術のマルデン”と言われてきていますから、それをないがしろにはできないですし、自然と伝わってきているものだと思います。従業員たちも、自分で勉強するのが好きですよ。うちの店は、特別なことは何もしてません。ただね、みんなの笑顔がいいというのだけが取り柄です(笑)。 |