――昭和26年創業と老舗の電器屋さんですが、お店の歴史を教えてください。
梅本代表取締役: 戦後、「梅本ラジオ店」という名前で発足しました。お客様の情報源がラジオからテレビに移行しつつある昭和36年に「梅本でんき商会」と名称を変更しました。テレビを売るだけではなく、アンテナの設置の設置も行いました。坂越は海沿いの町なので、台風が来ると、少なからず被害が出ます。しかし、当店が設置したテレビアンテナは一つも倒れてないんです。この光景を見た時、台風にも当店の技術を証明してもらったような気分になりました。また頑張ろうという気持ちにもなりましたね。平成7年に現在の株式会社の形式になり、名称も変更しました。何度も名前は変わりましたが、技術は変わっていません。
――その技術が、オール電化の設置にも発揮されておられるのですね。
梅本: もちろんです。配線一つにしても、当店の工事は綺麗です。うまく表現出来ませんが、コードがビシッとしているんですよ。使い勝手は良くなっても、見た目が良くなければ、お客様から充分なご満足はいただけません。当店が長年、地元で店を開かせていただいているのは、お客様の生活の向上を目指し、丁寧な施工、工事をしているからだと考えています。お客様にも有難うと言ってもらえるように、努力しました。そして、有難うと言っていただける商品に出会いました。オール電化です。いいものだから、お勧めしたい。ご購入いただいたお客様に、「有難う」と言ってもらえた時、本当にお勧めして良かったと、しみじみ感じます。
――オール電化のお勧めポイントとサポート体制は、どのようなものがありますか。
梅本: 電力一本にすることによる、光熱費の安さです。あとは、安全と安心ですね。ご高齢のお客様は、コンロに火をつけて忘れてしまうことがありますが、IHであれば、火事の心配がありません。焦がしたとしても、温度センサーが感知し、直ぐに止まってくれます。これにお喜びのお客様は多いですね。また、お困りの際は、24時間いつでもお電話をください。店の電話にかけたとしても、携帯電話に転送するようになっています。
――地元で長年愛されるお店である秘訣は、何だと思われますか。
梅本: お客様と心の触れ合いが出来ているからだと考えています。地元の行事にも積極的に参加し、夏祭りである「たこ祭り」も立ち上げました。提灯が通りに並んで、綺麗ですよ。赤穂カヌークラブ会長も務めさせていただいておりますし、赤穂ロータリークラブの会員でもあります。私自身が、「人」が好きなんでしょう。交流を通じ親しみを覚えてもらい、それからお客様になっていただくこともあります。うちは、小さい店です。それでも、有難いことに、お客様に支えられ不況知らずでやらせていただいております。店というものは、場所や売り場面積だけじゃあないんです。心を開いてのご奉仕が、お客様の満足に繋がっていると信じています。 |