――電気工事、住宅設備機器の会社として創業したそうですが、オール電化はいつから?
上月代表取締役: 10年前から扱っていましたが、オール電化に本格的に取り組むようになったのは一昨年前、はぴeスマイル店になってから。2006年度だけで、すでに123件を手がけましたよ。
――大変高い実績ですが、PRのためにどんな努力をされているのですか?
上月: うちは後発的な会社ですから、新規の開拓に力を入れています。広域でチラシ配布を行い、それを見て、納得されたお客様だけが来るという形を取っています。サラリーマン時代は、旅行会社の営業をしていましたから戦術を考えるのは得意なんです。お客様自らが当社を選択して、納得いただいた上で工事をする、そして“よかった”と思ってもらえたら、そこからはおのずと紹介が生まれる。そういうネットワークを使ったビジネス展開をしています。
そして、価格をはっきりと見せるというのも重要。価格帯を見せるということは、会社としてものすごく勇気がいることですが、やはりお客様が一番知りたいのは価格ですから。チラシでもホームページでも、それをはっきり見せています。現場で追加工事が発生しても、その追加料金をいただかないのも私どものモットー。お宅の状況によっては、余計な材料や手間が必要な場合もありますが、チラシの金額がウソであってはならない。「ほら見ろ、チラシと違う」と思われたくないですから。
――“紹介が生まれる”と言えるのは、技術に自信があるからですよね?
上月: はい。スタッフは3人ですが、下請けを一切使っていませんから、効率よく作業を進めることができます。価格帯を抑えられるかどうかは、自社施工と効率の問題。社員を増やしたり、下請けを使えば、採算ベースに乗せるために価格帯を上げざるを得なくなりますからね。
――営業方針の軸にある部分は?
上月: こちらから押し付ける営業ではなく、お客様の気持ち・意思を尊重するということですね。「オール電化にしたい」というお客様の意思を、私の持ち合わせる能力と知識をもって導いていく。つまり、コンダクターの役割だと思ってます。
――素敵なショールームですが、多彩な利用の仕方をされているそうですね?
上月: ここでは月に1回、マミークックさんを呼んでの料理教室を開催しています。今までIHを導入していただいたお客様によりよく使っていただくためにと始めた料理教室ですが、お問い合わせいただければどなたでも参加可能。また、ここはパーティースペースとしても開放しているんです。ご近所のみなさんがお仕事帰りに食材を持って集まり、ワイワイと料理を作ってパーティーをやっていますよ。オール電化を体験してもらうのはもちろんですが、こういう使い方からもお客様の輪が広がっていきますから。事前にご連絡だけいただければ、無料でお貸しできますので、どうぞみなさんでご利用ください。 |