
レンジフードは、調理時に発生する煙や匂い、水蒸気などを屋外へ排出する換気装置です。システムキッチンの普及により、レンジフードはデザイン性や清掃性、低騒音性などが求められ、多くの種類が開発されるようになりました。
お使いのキッチンのタイプやライフスタイルに合わせて、適したレンジフードをお選びください。
現在、キッチンの多様化や住宅の高気密化に対応するよう、レンジフードの種類も豊富になっています。また、IHクッキングヒーター連動タイプや、フードを収納できる自動伸縮機能、24時間換気機能、同時給排気対応など、便利な機能も増えています。
| マントル型 | ペニンシュラ型 | マウンテンフード型 | ||
|---|---|---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
||
| フラット型 | トール型 | |||
![]() |
![]() |
現在主流なのは、プロペラファンとシロッコファンだけでなく、それらの中間の機能を持ったターボファンなども採用されています。レンジフードをお選びする際は、住宅環境に適したファンをお選びください。
| 名称 | 特徴 |
|---|---|
| プロペラファン | 静圧は小さいが風量が大きい。屋外に直接排気する、集合住宅の低層階や戸建てなどに適しています。 |
| シロッコファン ターボファン |
風量は少ないが、静圧が大きいため遠方にまで煙などを排気できます。集合住宅や戸建てまであらゆる住宅の設置に適しています。ターボファンは、プロペラ・シロッコの中間的な性能を兼ね備えています。 |

レンジフードは、調理時の煙や匂いを屋外へ排気する「排気性」と、フードによって油煙や水蒸気などを集める「捕集性」、さらに毎日簡単にお手入れできる「清掃性」が必要となります。レンジフードをお選びする際は、以下の注意点を把握し、適したものをお選びください。
排気性
レンジフードをお選びする際には、煙や匂いを十分に屋外へと排気できることが重要です。キッチンのタイプなどを考慮して、しっかりと排気できるレンジフードを選びましょう。また、IHクッキングヒーターなら、従来の調理器と比較しても熱の排除量が少ないため、レンジフードによる排気が以前より容易となっています。
補集性
煙や匂いを屋外へ排気するだけでなく、油煙や水蒸気などを集める「捕集性」も重要な要素です。どれだけ排ガスや油煙や水蒸気などを補集できるかを「補集率」と呼んでおり、レンジフード選びの目安ともなっています。油煙は風などで広がりやすく、気流の問題などによって捕集性に影響が出てきます。そこで、最近では捕集製の高い「誘導板方式」と呼ばれる上昇気流を平板に沿わせて誘導する方法や、レンジ周りの気流を操作することで煙などを誘導する「誘引流方式」などが採用されています。
清掃性
レンジフードの性能を維持するためにも、定期的な清掃が必要です。レンジフードをお選びする際は、以下のポイントに注意しましょう。
- フィルターやフードの油分などを除去しやすいよう、油などをはじく表面処理が行われているか。
- フード内の凹凸がなく、拭き掃除がしやすいか。
- 捕集性を高めるため、フード内部に付着する油分などを減らす処理が施されているか。















